がん診療の質向上をめざして

がん診療連携拠点病院概要

外観写真

 神戸医療センターは、兵庫県知事から平成27年4月1日付けで、「がん診療連携拠点病院」として、指定を受けています。「がん診療連携拠点病院」とは、がん診療の均てん化(雨水が全国に公平に恵みをもたらすように、地域間の診療レベルの格差をなくし、全国どこでも質の高いがん医療を提供する)を目指す、地域のがん診療における連携の中核となる病院です。

 がん診療連携拠点病院は、厚生労働省が、日常の生活圏域レベル(2次医療圏)に、1ヶ所程度指定し、全国で325施設あります。さらに、兵庫県が指定するがん診療連携拠点病院が県内に10カ所あり、神戸圏域では、神戸医療センターの他、神鋼病院、神戸赤十字病院となっています。

がん診療連携拠点病院の要点

がん登録の推進図面 がん相談支援室 緩和ケアチーム がん化学療法委員会 院内がん登録委員会

(1)専門的ながん医療の提供

◆我が国に多いがん(肺がん・胃がん・大腸がん・肝がん・乳がん)の早期診断・治療の提供
がん専門医の配置と育成(抗がん剤・病理診断・放射線)専門的医療従事者の配置(専門看護師・薬剤師・放射線技師)

◆治療の初期段階からの緩和ケアの実施すべてのがん診療に携わる医師に緩和ケアの基本的な研修を実施
ホスピスとの連携

◆在宅医療の充実
がん患者の意向を踏まえ、住み慣れた家庭や地域での療養を選択できる患者を増やす努力

(2)地域におけるがん医療連携

◆地域医療連携室の充実
MSW・専任看護師の育成地域連絡会の充実(各職種による:薬剤師・歯科医師・ケアマネージャー等)

◆研修会・公開カンファレンス

◆5大がんの地域連携クリティカルパスの整備

(3)情報提供・相談支援の実施

◆相談支援センターの設置
専任者を置いて患者や家族等の相談に対応
研修を修了した相談員を設置

◆セカンドオピニオン機能
情報提供・相談支援の実施

◆院外報(一般向け・地域医師会員向け)の配布

◆HPによるがん診療の広報・情報交換

(4)がん登録の推進

◆神戸医療センターにおけるがん診療体制